内臓脂肪検査

肥満には脂肪がたまる場所により、「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」の2つのタイプに分けられます。外見的には痩せて見えても、実は内臓にたくさん脂肪がついている、いわゆる“かくれ肥満”の状態が 「内臓脂肪型肥満」で、メタボリックシンドロームの原因となる危険な状態です。メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積により糖尿病や心筋梗塞などの、生活習慣病が起こりやすく なった状態のことをいい、メタボリックシンドロームの人は糖尿病を発症するリスクが通常の7~8倍、心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクが約3倍にもなるといわれています。

こんな方は・・・

  • ウエスト(臍部周囲)サイズが男性85cm以上、女性90cm以上の方
  • 最近少し血圧が高くなってきた方
  • 健診で中性脂肪が高いと指摘されている方

一度ご自分のお腹の脂肪分布を、内臓脂肪測定装置(ファットスキャン)で調べることをおすすめします。検査時間は5分程です。(予約制)CTスキャンはX線を使用するので、妊娠中および妊娠の可能性がある方は検査できません。

内臓脂肪型肥満

内臓脂肪型肥満

お腹の内臓のまわりに脂肪がたまるタイプの肥満です。 上半身に多く脂肪がつくため、リンゴ型肥満とも呼ばれ、中年以降の男性に多く見られます。 日本肥満学会では、臍の高さの腹部CT画像を基準にして、内臓脂肪面積が100cm²以上の肥満を「内臓脂肪蓄積型肥満」と定義しています。


皮下脂肪型肥満

皮下脂肪型肥満

皮膚の下にある組織に脂肪がたまるタイプの肥満です。 お尻から太ももにかけての下半身に多く脂肪がつくため、洋ナシ型肥満とも呼ばれ、主に女性に多いタイプの肥満です。


ファットスキャンとは?

ファットスキャンは、腹部CT写真を利用した内臓脂肪計測PCソフトです。パソコン上で簡単に正確な内臓脂肪量の計測を実現します。 内臓(腹腔内)脂肪量の計測方法としては、様々な方法が考案されていますが、 現在、X線CTを使用した方法がもっとも有力と考えられています。